ヨガ・ジャーナルに紹介されています



ヨガジャーナル日本版第3号のヨガセラピー特集の130ページ「 ヨガセラピーとは自分の今ある状態に気づくこと」にパドマが紹介されました。
最近セラピーとしての気づきを深めるヨーガへの関心が高まりつつ
あるようです。頭では分かっている心と身体のつながりを体感できるヨーガがこれからも広まっていくのが期待できます。
詳しくは
http://yoga-journal.jp/contents/yoga_issue/comment.php?_id=43






マントラ

金曜クラスでマントラの話しをしました。
機会があれば話してみたいなと以前から思っていましたら、
クライアントさんから祈りの話しがでたのをきっかけに
マントラの意味や種類について、またマントラには
感情を鎮めて、無心な状態にする作用があるなどの
説明をしてみました。
個人的には無心になって祈りをささえげるとき
マントラを知っていて助かったと感謝することが
何度もありましたので、機会を見つけては
そのようなことも話していこうと思います。

呼吸の意識化ワークショップ

先日 呼吸の意識化ワークショップが開催されました。
私達は普段歩いたり、見たり、聞いたりする外に向かった意識を
使っていますが、このWSでは普段は意識をしない呼吸に意識を向けて、

呼吸が作る体壁の動き、
呼吸の流れ
呼吸の源となる生命力(内在力)
という3つの身体の内側の動きを体験しました。


参加された方の感想です。


普段は忙しさに流されて自分の内側を見ることがなかなかないので、
こういう体験はとてもよかった。ほんとうに落ち着きました。

両鼻で呼吸は普通にできたが、方鼻にした途端に鼻水がでてきた。

呼吸の流れを意識しているだけなのに身体が暖まりました。
右鼻で呼吸しているときと左鼻で呼吸をしているときでは感じ方が違った。
しばらくヨガの呼吸にはまりそうです。

当たり前に分かっているのだけれど、
鼻下に指を当てると暖かい空気が指に触れて
吸う息はそれよりも冷たいことを体験したことは新鮮だった。

鼻で吸って鼻ではくことは、体全体に空気が行き渡っている感じがしま した。
なかなかあんなに長い時間、自分の体を観察しながら過ごしたことがなく呼吸ということに気を向けたこともなく(呼吸って本当に無意識にしていたことなので)やや終了した後は、ぽんやりしてしまいましたが心が落ち着きましたし、すっきりしました。

次回は11月18日(火)夜19時から20時15分です。

煮る、炊く、焼く 火の道具展

ヨーガクラスのクライアントさんの橋本さんのグループ展のお知らせです。

煮る、炊く、焼く 火の道具展
益子の陶芸作家と新進気鋭のデザイナーがコラボレーションし、
斬新でありながら使いやすいフードウェアの展示と販売をしています。
8/25から9/30まで銀座ハンズで開催中です。

会場情報はこちら
http://www.tokyu-hands.co.jp/ginza.htm

私もこれから行ってきます!

みんヨガ

昨日はみんヨガに参加してきました。
やっぱりみんヨガの空間はいい感じです。
来ているみんながそのまんまでOKしているところがいいです。
周りと自分を比べない、評価しないって本当に難しいことですよね。
私はみんヨガで沢山のことを教えられました。感謝です。
自分を律して再度やる気が上がってきました。Gooooo!

ヨーガの後は第2回そーめんの会で京王線に乗って柴崎へ。
ここに何とも不思議な夏季限定流しそーめんの店があるんです。
今年はおじさんのやる気が一段と無くなったのか、
コーラなし、コーヒーなし、そして天ぷらはちょっと少なめ(それでも沢山)
みんなワイワイ楽しい夏の思い出になりました。

みんヨガ
http://minyoga.blogspot.com/

夏休み

お盆休みに父の田舎に行ってきました。

田んぼを見に行くと稲穂の頭が垂れて、

今年も立派なお米が期待できそうでした。

子供達は用水路でザリガニ釣りに大はしゃぎ。

夕方からは総勢20名でのBBQ。

豊かな時間を過ごしてきました。

能ワークショップ

先月は5月に見た「ヒカリ 肖像」に出演された能楽師の先生による
能ワークショップに参加しました。
3日間のワークショップでは、所作、謡い、舞そして能面を実際につけて
舞ってみることもしました。
丹田に重心をおいて立ち、お腹の奥から声を出し、
姿勢を保ちつつ舞う。想像以上にハードです。
能のすべてが私には新しい体験でした。
頭も体も無心になってフル活動して心地よい疲れ。

日本の美って内面を深く深く掘り下げて、
余計なものをそぎ落とした結果なのだなと
実感しました。
一見、静かにしか見えない動きの中にある動や
内に秘めた激しさ、そういう人間の内側にある
様々な思いの表現が際立っていると思います。

ところで、
いつ何がきっかけで心惹かれる人やものに出会うかはわからないですが、
でもそれが突然来た時に、それにつながりたいと思うときは
カラダの内側の深いところから何か確信する感覚があると感じます。
そういうときは迷いがないですね。

ほおずき市

観音様にお参りして、
ほおずきを買って帰る。
浅草はやっぱり独特の雰囲気がありますね~。




江戸っ子の粋が残っています。

エミリー・ウングワレー展

新国立美術館で開催中のエミリー・ウングワレー展を見てきました。
私が絵を見に行く時は「これは見なきゃ」と直感的に感じたときなのですが、
今回は予想以上のものを堪能できました。
http://www.emily2008.jp/

能書きはさておき、大きなカンヴァス溢れるばかりの色、線、点が織りなす作品は
まるで自然(宇宙)のリズムのような人知を超えた迫力を感じます。
展覧会では西洋美術的なモダンアートとしての評価を解説していますが、
点や線というシンプルな表現が自然や宇宙の生命活動のようなものを
描き写していると私は思いました。


エミリーは亡くなるまでのわずか8年間で4千点を描いたそうですから、
私が思うに、自然と完全に調和して、ただ無心にブラシを動かして
いたのでしょう。



新国立美術館も海外の美術館のような
開放的でゆったりとした気持ちよい場所でした。
この中に入るのはタダなので本などを
持ち込んで過ごすこともできそう。


そういえばこの建物の設計者は黒川紀章さんでしたね・・・











  東京のど真ん中とは思えない景色です
    

終わりと始まり


ヨーガ療法学会での症例発表が終わりました。
今年は今までの最多の1000人が参加した学会になりました。

沢山の方から励ましの言葉を頂いて、東京代表として無事に発表できて本当によかったです。(その後、緊張から解放されて、しばらく放心状態でしたが)

症例発表後に同期のお姉さまに会場で会いました。
以前に一緒にヨーガの勉強をしていたことがあった方でした。
その後、妹さんからお姉さんがガンになったことを聞いて
とても驚いたのですが、どういう巡りあわせか、
学会の開催された仙台にお姉さんは現在住まわれていて、
学会に出席されました。
そして、私の症例を聞いて下さって、
自分に励みになったと話してくださいました。

病気になって、沢山の人の力や、自分の治る力を信じて乗り越えたことを
包み隠さずに話すことで、誰かの心に光を灯すことができて、
病気になったことが報われました。

今までの生き方が終わって、次の流れが始まるような、
そんな境目なのかもと感じています。

バリの思い出の布


セッションルームのソファにバリで買ったバティックをかけました。

このサロン、コットンの上にハンドプリントされたもので、生成りの生地に、やや抑え目のやさしい色合いに一目ぼれして買いました。

たしか、1ヵ月間のバリ滞在の最後の日にせめて上質のバティックを欲しいと思って、
ウブドのモンキーフォレスト通りとその周辺を炎天下のなか歩き回って
やっと見つけた思い出。なつかしい。
バリで出会った人は、この店のおじさんも含めて、みんな穏やかな雰囲気でした。

ウチのウサギくんも心なしかうれしそう。

田園に暮らす


友人が千葉に引っ越したので遊びに行ってきました。

外房線の海に面したその田舎町は、私を十分に魅了させてくれる風景と音、そして静けさです。

友人の暮らし方を通して、これからの私自身の暮らし方が見えてきたような気がします。

漠然と思っていたことが現実になりそうな予感。

今までは自分にはできそうもないと思ってあきらめていたことが、

そこに近づけていこうと前向きな気持ちに変わり始めています。


黄菖蒲2





黄菖蒲1



5月の舞岡



昨日は仕事の前に舞岡に寄りました。


田植えの終わった田んぼ


新緑から徐々に濃さを増してきた緑


カエルの鳴き声、ウグイスの声


鳥の羽ばたく音、小川のせせらぎ、


雨上がりの草の匂い



自然の豊かなエネルギーにふれて
全身が「嬉しい!!」といっています。


心とカラダの緊張がゆっくりと緩んで、
ホーと深いため息がでます。



今回は小川のせせらぎが心に働きかける力が
とても自分に響いて、心がその音にくっついて
静まっていくのがよくわかりました。
音の心理状態への影響力は大きい。
街の音の発するビリビリした波動やTVのギャーギャーした
ノイズ音はできるだけ遠ざけたいものです。



ここに来ると本当に満たされます。
いるだけで幸せな気持ちになる、自然の力はすごいですね!

ひかり、肖像



先日 セルリアンタワー能楽堂で「ひかり、肖像」という
タイトルの能とコンテンポラリーダンスのコラボレーション
を見てきました。

この舞台は源氏物語をモチーフとしています

コンテンポラリーだけに、あなたは何を感じる?と
観客に問いかけるアプローチの舞台です。


まずは、前半。シューベルトの「死と乙女」が音に使われて、
森優貴さんと酒井はなさんが踊ります。
2人の息のぴったりあった踊り。さすがは一流のダンサーです。
その中にも、優しさ、激しさ、悲しみ、嫉妬などの人の持つ
様々な感情が表現されているように感じます。

どうやら六条の御息所と源氏の関係らしいと後で知りました。
確かに舞台のはなさんは人らしからぬ冷気を漂わせていました。


後半は能管(笛)と和太鼓の音に変わります。
能の津村禮次郎さんと酒井はなさんとまったく違う舞なのですが、
それがぴったりと息の合った舞になっているのです。
こちらは、静と動、父と子という印象です。

この舞台で一番に釘付けになったのが津村禮次郎さんの舞です。
その立ち姿から放たれる気の大きさ、静の中にある動、力強さ、機敏さ、美しさに
引き付けられました。

和太鼓の演奏は(元)鼓童の金子竜太郎さんでした。
出演者の動きに合わせて太鼓を打っていることに気づきました。
一度太鼓を叩いてから次の打ちにいくまでの間が微妙に違うのですが、
その時に腕が止まることなく、円を描くようにしてつながっている動きが
美しかった。

修行会


3日間ヨガの集中修行会に参加してきました。
今回は定員に間に合いやっと初参加。


瞑想中は何度も睡魔に襲われ、
気づくと他のことを考えていたり、
呼吸法もセラピーではやらない様々な
ものを体験しました。

ヨガの道に終わりはありません!

今回は「調和」をテーマにした瞑想とお話しを聞けました。

ラージャ・ヨーガは外との調和、内との調和をとるための技法ですが、

特に心に残った言葉が、

「普通、私たちは人間関係の中でトラブルが生じると
それを避けるか抵抗して、トラブルの根本を修正することをしません。
しかし、ヨーガの教えではストレスが発生した時をきっかけにして、
他者や世の中と調和をするには自分がどうしていけばいいのか。
自分がどう変わっていけばいいのか、を見出していく。
ストレスから逃げるのではなく調和することで私たちは進化する。 」

今まで自分では周囲に気を使っていると思っていたけれど、
調和を意識してこなかったこと気づきました。
これは大きな気づきでした。

忘れちゃいけないこと


4月12日の読売新聞に、2005年の福知山線脱線事故で生死の境をさまよい、奇跡的な回復を遂げた鈴木順子さんの回復への歩みを、お母様が手記にまとめたという記事がでていました。

太字で「息ができる。あたりまえやないんや」と書かれた言葉。
「生きているだけで芸術や」、
「鼻で息ができる。目で見ることができる。あたりまえと思うとるけど。あたりまえやないんや。」

命あることへの感謝の気持ち。

一度死を覗き込んだからこそ、その言葉の重みが胸に響きます。
生きているってあたりまえじゃないんですよ、本当に。
忘れちゃいけない ですね。

里山の春

横浜での仕事の後で舞岡によって里山の
春を満喫しました。
月に一度ここに来て、至福の時間を過ごして
自然のエネルギーをリチャージしています。
来るたびに心の中にある遠い記憶が呼び
覚まされるようで「なつかしい」気持ちになります。
きっと昔にこういう所に住んでいたことがあるの
かもしれません。