4月12日の読売新聞に、2005年の福知山線脱線事故で生死の境をさまよい、奇跡的な回復を遂げた鈴木順子さんの回復への歩みを、お母様が手記にまとめたという記事がでていました。
太字で「息ができる。あたりまえやないんや」と書かれた言葉。
「生きているだけで芸術や」、
「鼻で息ができる。目で見ることができる。あたりまえと思うとるけど。あたりまえやないんや。」
命あることへの感謝の気持ち。
一度死を覗き込んだからこそ、その言葉の重みが胸に響きます。
生きているってあたりまえじゃないんですよ、本当に。
忘れちゃいけない ですね。
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