ほおずき市

観音様にお参りして、
ほおずきを買って帰る。
浅草はやっぱり独特の雰囲気がありますね~。




江戸っ子の粋が残っています。

エミリー・ウングワレー展

新国立美術館で開催中のエミリー・ウングワレー展を見てきました。
私が絵を見に行く時は「これは見なきゃ」と直感的に感じたときなのですが、
今回は予想以上のものを堪能できました。
http://www.emily2008.jp/

能書きはさておき、大きなカンヴァス溢れるばかりの色、線、点が織りなす作品は
まるで自然(宇宙)のリズムのような人知を超えた迫力を感じます。
展覧会では西洋美術的なモダンアートとしての評価を解説していますが、
点や線というシンプルな表現が自然や宇宙の生命活動のようなものを
描き写していると私は思いました。


エミリーは亡くなるまでのわずか8年間で4千点を描いたそうですから、
私が思うに、自然と完全に調和して、ただ無心にブラシを動かして
いたのでしょう。



新国立美術館も海外の美術館のような
開放的でゆったりとした気持ちよい場所でした。
この中に入るのはタダなので本などを
持ち込んで過ごすこともできそう。


そういえばこの建物の設計者は黒川紀章さんでしたね・・・











  東京のど真ん中とは思えない景色です
    

終わりと始まり


ヨーガ療法学会での症例発表が終わりました。
今年は今までの最多の1000人が参加した学会になりました。

沢山の方から励ましの言葉を頂いて、東京代表として無事に発表できて本当によかったです。(その後、緊張から解放されて、しばらく放心状態でしたが)

症例発表後に同期のお姉さまに会場で会いました。
以前に一緒にヨーガの勉強をしていたことがあった方でした。
その後、妹さんからお姉さんがガンになったことを聞いて
とても驚いたのですが、どういう巡りあわせか、
学会の開催された仙台にお姉さんは現在住まわれていて、
学会に出席されました。
そして、私の症例を聞いて下さって、
自分に励みになったと話してくださいました。

病気になって、沢山の人の力や、自分の治る力を信じて乗り越えたことを
包み隠さずに話すことで、誰かの心に光を灯すことができて、
病気になったことが報われました。

今までの生き方が終わって、次の流れが始まるような、
そんな境目なのかもと感じています。